前回使ったテマリソウとキキョウランを買ったとき、もう一つ手に入れていた花材がありました。
スカビオサ・ステルンクーゲルというスカビオサの一種で、この形は花が終わった後に萼(ガク)が発達してできるものだそうです。
ステルンクーゲルはドイツ語で「星の球」を意味し、確かに小さな星たちが見えますが、これは種が飛んだあとの萼裂片とか(違っていたらすみません🙇♀️)。
要するに花よりも花後の「星の球」に見所があるスカビオサで、切り花も花ではなく「星の球」になってからのものが出回っています。
参考までに過去記事で登場したスカビオサの花はこんな感じです。
一般的に出回っているタイプで、これは「星の球」にはなりません。
ちなみにステルンクーゲルの花色は白です。
さてこのスカビオサ・ステルンクーゲル、たまたま出先で立ち寄った店で見つけて衝動買いしたため、その時点で特に何と合わせようという考えはありませんでした。
でもテマリソウとキキョウランと一緒に持って帰る間に、この組み合わせでも何とかなるかもしれない、ちょっと色どりに欠けるけど...と思うようになりました。
ということで、レッツトライ!
この中に森のくまさんが隠れています🐻..なんてね😋
キキョウランが一部黄色くなりかかっていますが、色のバリエーションが増えたと前向きに解釈することにしました(笑)
スカビオサ・ステルンクーゲルはドライフラワーとしても出回っていますが、生の切り花となると、いつでもどこでも簡単に手に入るものではありません。
なので今回のように期せずして出会ってしまうと、ラッキー😆とばかりに飛びついてしまいます。
全く見れば見るほど興味深い花材です😀