先日、近所の生花店で一輪咲きの白いキクが見切り品として売られていました。
いかにもお葬式を連想させる白いキクでしたが、そのイメージから普段なかなか手に取らないものなので、こういう時こそ買ってみようと思いました。
さすが見切り品。葉がボロボロです💦
茶紙ですっぽり包まれていたので中まで見えませんでした😓
まあ花弁はそれほど傷んでいなかったから良しとしましょう。
さてこの白いキクは何と組み合わせる?🤔
と考えたところで、ちょうど手元にまだ使い道が決まっていない花があることに気が付きました。
茎が分かれるタイプのキク、スプレーマムです。
この花は前回のキンギョソウとセットで売られていたものです。
私はキンギョソウ目当てで買ったので、スプレーマムは完全に余りものでした。
ここで有効に使う場が見つかって良かったです。
この白い花たちに緑色の花材も足してみました。
左がテマリソウ、右がキキョウランです。
テマリソウは葉を取った後に撮影しています。
スプレーマムは日常の花活けでよく使いますが、一方で仏花としての需要も高い花です。
ということは、白いキクと白いスプレーマムは仏花同士の組み合わせ?
何だか暗い花活けになりそう😅
器が白黒の縞模様に見えるのは無視してください(笑)
一応言っておくと、黒の縞は実際には焦げ茶色です。
でも花活け自体はそんなに暗くないと私は思っていて、
意外とスプレーマムの可愛らしさが目立って、それが良い働きをしてくれたような気がします。
そして問題の白いキクは活けてみたらとっても綺麗✨
これは普通の花活けでもっと使うべき!ですね😊