前回のエメラルドウェーブとエピデンドラムを買った時、他にも2つ花材を手に入れていました。
今回はそれらを使った花活けです。
ただ花材の1つはかなり状態の悪いものでした。
これはオーニソガラムです。
オーニソガラムは過去記事でも使いましたが、種類によってだいぶ花の形が異なり、今回のものは初めて見るタイプでした。
で、このオーニソガラム、見ての通り下半分の花がすでに終わっています。
これを見た時、こういうものを売っちゃうんだ!と正直驚きでした。
なのに魔がさしたというか、花の可愛さに負けて買ってしまったんですねー😅
2つ目の花材は、とりあえず弱っている気配はなかったアンスリウムです。
この画像だと分かりにくいですが、普通のハート形のアンスリウムと違って横広の蝶の羽のようなフォルムで、そこが面白いと思って購入しました(どうやらバタフライと呼ばれる品種のようです)。
さて、その日その店で買った花は前回のものも含めて全部で4つでした。
でも先ほど言ったようにオーニソガラムはどう見ても粗悪品。
店のご主人もそこは気がとがめたのか、おまけとして白いトルコキキョウの束を入れてくれました。
といってもそれも見切り品のようなものでしたけど。
それでも使えそうな花は6,7輪あったので、このおまけの花の力も借りて活けてみることにしました。
トルコキキョウの間から顔を出している黒っぽいものはドライになったエリンジウムです。
3週間ほど前に買った時は綺麗な青紫色の花で、その後放置していたら自然とドライになりました。
形は全く変わらず、中心の花の部分もそこそこ色が残っています。
問題のオーニソガラムは触っているうちに花は落ちるし完全にアウトだと思ったのですが、買ったからには意地でも使ってやろうと無理矢理詰め込みました(全然目立っていない^^;)。
今回の花屋さんはとてもこじんまりとした家族経営っぽい店でした。
品数が少ない割に気が利いたものを置いてあるという印象でしたが、残念なことに花の管理が悪すぎました (╥_╥)
持ち帰って水切りをしようとしたら茎がヌルっとしていて、再びビックリ O_O ちゃんと水替えしてるのかな?
店の場所が場所だけに主力は表に出ていた鉢植えで、切り花の方にはあまり気を配っていないのかもしれません。
鉢植えも含めて全体的にセンスは悪くない感じだったのに惜しいなー (ノ_<。)