今回は私の大好きな枝ものを使った花活けです。
その枝ものとは、白い小花が穂状につくヒメリョウブ。
4月の終わりから6月頃にかけて出回る初夏の花木で、私はこれを見かけたら買わずにはいられません。
で、早速買ってきてしまいました😄
一見すると、花木にしては地味で華やかさに欠ける印象があるかもしれませんが、明るいグリーンの柔らかな葉としなやかな枝、優しげな白い花穂が爽やかな5月の風を運んでくるようで、私はたまらなく好きです💕
そんなヒメリョウブに合わせる花材として今回は紫のアジサイを選びました。
アジサイの切り花は輸入物もあるので一年中手に入るのですが、旬となるとやっぱり5~6月。
ちょうどヒメリョウブと重なりますね。
ということで、今回は初夏の花活けとなりました。
ヒメリョウブは購入時からずっと蕾のままです。
開くまで時間がかかる花で、ちゃんとお世話すれば咲くみたいだけど、過去に活けたときはどうだったんだろう? 覚えてない😅
そういえばこれまでヒメリョウブの開花を気にしたことがありませんでした。
いつも買うときは蕾の状態だったので、ヒメリョウブとはそういう姿のものという認識になっていたせいかもしれません。
でも私は蕾のままで全然OK👌
花が咲いたらそれはそれで良いんだろうけど、私は蕾の時の控えめで楚々とした様子にとても魅力を感じているので😊