ECOな花活け生活

何は無くとも花を飾って部屋は明るく!

赤と黒の花活け


今回の花活けは、意外なことにこのブログでは初めてかもしれない色の組み合わせとなりました。

使った花材は3つです。


まずは黒のエリンジウム。

これは元々ブルーだった花を黒く塗ったものです。

自然のままのエリンジウムも売っていたのですが、黒があまりにもカッコよかったのでこちらを選びました。

撮影角度が悪かったか、塗り残しが目立ってあまり黒に見えませんが、上から見ると本当に真っ黒です。


この黒に対して選んだのが赤いケイトウです。

画像でどこまで伝わるか分かりませんが、深紅の花のフリル部分にゴールドっぽい縁取りがあり、それがワンランク上の花を感じさせます。


そして3つ目は前回使ったアマランサスを再利用。

アマランサスは最初にちゃんと水が揚がっていれば長持ちするみたい。


振り返ってみると、赤と黒の花活けはこのブログ以外でもあまりしていなかったかもしれません。

そのせいか、この色合わせがことのほか自分には新鮮で、かつ魅力的に映りました。



今回花材を選ぶにあたって、私の中で大ヒットだったのはゴールドの縁取りがあるケイトウです。

ケイトウって色々種類が増えたとはいえ、正直それほど好きな花材ではなかったのですが、

今回のこれは完全にいままでの印象を一変しました。

とにかく高級感があって美しい✨


かつてケイトウといえば正に鶏のトサカみたいな花で、私にとっては「毒々しい赤のグロテスクな花」でしかありませんでした。(いつの話?😅)

その頃に比べると、随分ケイトウも垢抜けてオシャレになったものです。

時代が変わればこうも変わるものなんですね。


アマランサス2種で花活け


前回があまり色味の無いおとなしめなアレンジだったせいか、今度は明るくて存在感のある花を活けたくなりました。


そこで選んだのが2種類のアマランサスです。

店頭ではアマランサスの品種名までそれぞれ表記されていたような気がしますが、よく見ていませんでした。

ちゃんと確認しておけばよかった。後悔😔


今回のアレンジで使ったのはこの2種類のアマランサスだけ。

活け方もシンプルです。



アマランサスと聞いて私が真っ先に思い浮かべるのは、

今回のものより大ぶりで、太いひも状の長ーい花穂がだら~んと垂れ下がるタイプのアマランサスです。

別名ヒモゲイトウと呼ばれるのがぴったりの見た目なのですが、

私はその「異様に長くて、だら~ん」がどうにも不気味💀で、稽古場でもまず選ぶことはありませんでした。

それに比べると今回の2つは抵抗感なく、むしろかなりの好印象♡

特にボリュームのある濃いピンクの方はお気に入り花材になりそうです。



因みにアマランサスの種子はスーパーフードとしても注目されています。

栄養価が相当高い雑穀だとか。

ただ今回のように切り花として販売されているものは、観賞用のアマランサスで食用にはなりません🙅‍♀️


ついでに言うと、「長くて、だら~ん」タイプのアマランサスに対する意識が最近変わってきて、活けたら面白い素材なのかも、と思うようになりました。

ちょっと気付くの遅すぎ?😅


落とした葉っぱで花活け


前回使用したキイチゴは、買った当初はたくさん葉が付いていました。


それが出来上がった作品ではずいぶん風通しの良い姿になっています。


結局、残した葉より切り落とした葉の方が多くなってしまいました。

どれも綺麗で立派な葉っぱだったのに、ああ、もったいない😫


落とした葉をそのまま捨てるにはどうにも忍びなく、

そこで、その中から花活けに使えそうなところを選んで活けることにしました。


今回キイチゴに合わせた花材は2つ。

一つは白のトルコキキョウです。

八重咲きでちょっとゴージャスな感じ。

昔は一重咲きのものが多かったですが、今はむしろ八重咲きの方が主流になっているような気がします。


もう一つの花材はグリーンスケール。

空き地などに生えているコバンソウ小判草)に似ていますが、それとは別物です。

コバンソウがその名の通り小判形の穂で膨らみがあるのに対し、グリーンスケールの穂はペタッとして全く厚みがありません。



今回は前回のアレンジで取り除かれてしまった葉の、いわば敗者復活戦みたいな花活けですが、出来上がりはこんなものになりました。



色的に地味~😅だけど、グリーンスケールの穂がひらひら揺れることもあって涼し気なアレンジになったと思います。



今回使ったキイチゴの葉は茎に付いている状態で、花材としてちゃんと成り立つものでした。

一方、茎から外して葉だけになったものは、水に触れる部分を多くしないと持たないし、使い方がかなり限られてきます。

ドライにするという手もあったと思うけど、そうすると家が片付かないのでね。

結局彼らにはそのまま退場してもらうことになりました。ごめんね🙏


夏の定番花材で花活け


前回の記事のあと、ようやく重い腰を上げて花材を調達しに出かけました。

相変わらず外は暑い、どころか前よりもっと酷い暑さになっているなかで、

何とか生花店にたどり着き、やれやれ ┐(‘~`;)┌


そこでまず購入したのはキイチゴの枝でした。

キイチゴは初春から晩秋まで出回り、季節によって違う姿を楽しむことができる枝ものです。

真夏の今の時期は大きくてしっかりした緑の葉がたっぷりと付いています。


キイチゴに合わせる花として選んだのはヒマワリです。

夏の花と言ったら、やっぱりこれ!


今回はいつもより迷わずに花材が決まりました。

というのも暑くて頭が回らなくて😅

とにかくササっと買って、とっとと帰ってきました。


ただ活ける方はなかなかササっとはいかず、いつもの通り悩んだあげく、ようやく完成となりました。



キイチゴは手のひら状の葉に加えてジグザグに曲がった茎の形に面白さがあるので、それを意識して活けてみました。

ちょっと上の方の葉がモサモサしてるけど、キイチゴとヒマワリの明快なフォルムのおかげでメリハリのあるスッキリした仕上りになったように思います。



暑くなると、花も凝ったオシャレ系のものよりパンチの効いたものを活けたくなります。

近年ヒマワリも花弁がニュアンスカラーだったり、従来のヒマワリとはだいぶ雰囲気の違うものが出回るようになりましたが、

今回は黄色の花弁に芯が茶色という、定番中の定番とも言えるヒマワリを選びました。

改めて作品を見ても、この単純な色かたちのヒマワリにしておいて正解だったと思っています。


本当はボツ作品でした


毎日暑くて、何だか凄く疲れます。

何もやる気がしないのよねー、なんてグダグダしていたら、しばらく花も活けていなかったことに気が付きました。

つまりブログに載せる新しい作品がない😱


だったら次回作までブログはお休み、と素直に諦めるところだったのですが、

ちょっと思い直して、過去に活けてブログに公開していないものを探してみることにしました。


結果、いくつかあった中から選んだのはアンスリウムとドラセナを使った作品。


アンスリウムは苞の長さが20cm越えの大型タイプで、オバケアンスリウムと呼ばれる種類のものです。


ドラセナはブラックカラーのドラセナコンパクタ。



花材を撮影したのは、作品を公開するつもりで活けていたからです。

だけどそれは納得できない失敗作に終わり😔

そのため公開には至りませんでした。

そんなものを今さら公開するのもどうかと思うけど...



自分が思い描いていたものとは程遠い作品💦


この2つの花材は自分でカッコイイと思って購入したものです。

あまり花っぽくなくてインパクトがあるものに惹かれるんですよね。

だけどこの時は何をどうやってもダメで、オバケアンスリウムにすっかり打ちのめされてしまいました😫



今回は予定外の作品公開となってしまいましたが、改めてボツ作品を振り返る良い機会になったように思います。

いつかオバケアンスリウムも攻略?できるといいな。

まずは早く暑さに慣れよう💪


どこからやってきたのか聞いてみたい花


いつの頃からか、梅雨に入ると実家の庭に鮮やかなオレンジ色の花が咲くようになりました。

その植物は勝手に生えて、しかもどんどん増える一方だというので、先日少し分けてもらってきました。


何の花か調べてみたら、モントブレチアまたはクロコスミアと呼ばれているアヤメ科の植物でした。


で、もらってきたのは良いんだけど、家へ帰って確認したら、花があらかた終わっている状態なのに気が付きました (@_@;)

モントブレチアの花は穂状に並んでいて下から順番に咲くので、上の写真でオレンジの花の下にポチポチしているのは花弁が落ちた後の姿になります。

何だか魚の骨みたい?

造形的には面白いと思うけど。


雨降りの中、よく見ないで採ってきたのが失敗でした。

活けるのを楽しみにしていたのに、これはかなりショック😫


でも花が少ない一方、葉を多めに採ってきたので花材としては結構ボリュームがあります。

葉っぱに頑張ってもらえば何とか行けるかも!

折角もらってきたんだし。



できる限り花をかき集めてみたものの、やっぱり魚の骨だった😅

本当はそこに花があったと想像するしかないですね。


モントブレチアは元々はアフリカの花で、生長が早く繁殖力が旺盛で、半ば野生化しているくらい手間いらずの植物のようです。

そういえば道端で咲いているのを見たことがあるかも🤔

正直、今まであまり惹かれることも無かった花なのですが、今回活けてみて俄然興味がわいてきました。

とにかく次回もらってくる時は、しっかり花の咲き具合を見定めてから採るようにしたいと思います(・ω・)v


不思議で素敵な花を活ける


今回の花活けはオーストラリア原産のカンガルーポーを花材に選びました。

色違いで2種類購入しました。


カンガルーポーは花の形がユニークであるだけでなく、花と茎が細かい毛で覆われて独特の質感を持っているところが非常に面白い植物です。

その花姿がカンガルーの前足に似ているということからカンガルーポーという名前が付いたそうですが(ポーは動物の鉤爪のある足の意味)、

言われてみればそんな風にも見える?


花は筒状の先端部分が6つに裂ける形で開花します。

咲く前の状態も観賞価値があるけど、咲いたら咲いたでそれもまた良し👌


このカンガルーポーにはアジサイを合わせることにしました。

 

これも色違いで2種類購入。


アジサイはシーズン中に一度は活けておきたい花の一つです。

それにしても花色が豊富にもかかわらず、いつも同じ色を選んでいるような🤔



ボリュームがあって存在感のあるアジサイと、花は小振りだけど個性の強さで存在感を出しているカンガルーポー。

両者を合わせてこんなアレンジが出来上がりました。



白のアジサイは大部分が後ろ側に隠れていて、ほとんど緑のアジサイだけで活けているみたいになってしまいました。

まあ逆側から見ると白アジサイがメインになるということで、リバーシブルみたいなものです...なんてね😋



今回のカンガルーポーはおよそ花っぽくないので、好き嫌いが分かれる花かもしれません。

私はというと、「好き派」の方です。

前回のシャクヤクのように誰が見ても美しい✨という花ももちろん好きですが、

何とも不思議な花姿のカンガルーポーは、見れば見るほど魅力的です。

さらにカンガルーポーは日持ちが良く、このままドライフラワーにもなるところもポイント高いですね。

花持ちが良いって、これ大事!(特にシャクヤクの後では痛感😅)