台風が去った後に猛暑日が続いている一方で、日が落ちるのはずいぶん早くなりました。
もう夏は終わったんだなーと思うと何やら寂しい気分ですが、いよいよ秋の到来ですね。
そこで花活けの花材も秋らしいものを選んでみました。
日本でも自生しているワレモコウです。
品種によっては夏の初めころから咲くものもあるそうで、切り花としても6月くらいから見かけたりしますが、やはり何と言っても秋の野草のイメージが強い花です。
秋の彼岸の仏花にもよく入っていたりしますね。
最初にワレモコウを選んだものの、これに何を合わせるか全然思い浮かびませんでした。
同じ秋の花材でまとめるならリンドウとかススキとかキク..って完全に仏花になってる(^^;)ゞ
そんなこんなで色々迷い始めるといつまでたっても決められません。
そういう時は深く考えずにその場で欲しいと思ったものを買う!
ということで選んだのはとてもお買い得だったバラと、黄色い花がやけに綺麗に見えたオンシジウムでした。
バラは見切り品だったので、花弁の縁が少しずつ傷んでいます。
オンシジウムはかつては避けて通ってきた花の一つでしたが、何度か意識して使うようになってからだいぶ苦手意識が無くなりました。
こうして3つの花材が揃ったところで、合うかどうか疑問を持ちつつも、とにかく活けてみました。
ワレモコウは渋い赤の花穂が空中に点々と飛んでいるように見えて、そこが凄く好きなのですが、実は活けるのは苦手としている花材です。
どうやってもいつも同じような印象の活け方になってしまうという、私にとってはとても厄介な存在なのです(◞‸◟)
いつか自分でもあっと驚くような使い方ができることを夢見ながら、今回も普通の活け方で終わりました。
ところで花活けとは全然関係ない話なのですが、先日自宅で転倒してお尻を強打してしまいました💦
幸い頭は打たなかったし、その後普通に日常生活は送れています。
だけどあれから10日ほど経つというのに、うっかり動くと未だに痛みがあって大変です>_<
家の中だからといって油断は禁物! 文字通り痛感しました😅