気が向いたら花活け

ローコストで無理しない花活けを目指します

とりあえず半分自粛だそうで

4月になりました。

コロナは収まるどころかますます危なくなっている状況で、

さあ4月の稽古はどうなるんだろうと思っていたら、ギリギリになって通知がきました。

それによると月の前半のレッスンは中止とのこと。これはどうしようか迷う🤔

しかも状況によってはこれも変更になるかもって..こういうの一番困る(-ω-;)

何処の教室でも判断しかねるところなのでしょうが、どっちつかずっていうのはどうもね。全部中止にしてくれた方がスッキリするんだけど。

いずれにしろ引き続き稽古花材はしばらく入ってこないので、花活けは無理せずぼちぼちやっていこうと思います。


今回の花材は鮮やかな黄色の花が美しいレンギョウです。

庭木や公園などでもよく見かける花木ですが、春になると稽古場にも必ず登場します。

黄色い花の花木の中でもひときわ華やかな存在のように思います。


花が沢山ついているのでレンギョウの一種いけでも良かったのですが、ここに前回のオレンジ色のラナンキュラスを入れてみることにしました。

この画像は前回の使い回しだけど、活けたのは前回使わなかった分のラナンキュラスです。


レンギョウと同系色でラナンキュラスの存在が埋もれてしまうかな?

活けてみるとこんな感じになりました。

レンギョウは枝垂れるタイプのものもありますが、普通切り枝として出回るのは直線的な枝のものです。

矯めが効かないので枝の線をそのまま生かすしかありません。

生かすと言っても、枝ぶりとしてはちょっとぶっきらぼうな感じ?(私の印象)

花は綺麗だけど 私にとってはそこがネックかなーと思っています。


前回のヤツデと同じく、レンギョウも私が子供のころ自宅の庭にありました。

ちょうどユキヤナギの隣に植えてあったのですが、両者の咲く時期が一緒なので黄色と白のコラボが大変美しく、植物に興味のなかった私でも毎年それを見るのが楽しみでした(◠‿◠✿)

なのにそのレンギョウもヤツデと同じ運命をたどり、いま残っているのはユキヤナギだけになっています。

レンギョウこそ残しておいて欲しかった!

またもや後の祭りです┐(´д`)┌