しつこい夏バテのおかげでしばらく花活けをする気も失せていましたが、先週末ようやく気が向いて、近所の生花店へ出かけました。
するとそこで思わぬ収穫がありました。
枝も実も黒くてカッコいい😍
初めて見たけど、これは何?
答えは意外なことにアオモジでした。
アオモジはコロコロした緑の蕾が売りの春の定番花材です。
今年の春もアオモジを使っていくつか活けていました。
つまりアオモジは春の花材であって、それ以外の季節で出回ることは普通ありません(少なくとも私は見たことがない)。
店のご主人も、非常に珍しいので仕入れてみた、と言っていました。
ちなみに今回のこれはすでにドライの状態で、仕入れた時は青い実、そこから少し赤く色づいたと思ったらすぐに真っ黒になったそうです。
この黒いアオモジにはヒマワリとユーカリを合わせることになりました。
このヒマワリはサンリッチライチという品種で、数あるヒマワリの中で私がいま一番気に入っているものです。
アジサイで秋色アジサイというのがありますが、これは秋色ヒマワリですね。
真夏の元気いっぱいの黄色いヒマワリより、ちょっとシックな色合いのヒマワリが黒いアオモジに相応しいように思いました。
久しぶりに生け花をした😆 という気分になりました。
夏の疲れがたまって心身ともにモヤモヤしていたのが、これでだいぶ解消されたかも👌
まだ昼間は暑かったりするものの、熱帯夜は減ってきたし、花活けの方も秋の実もの花材が出回るようになりました。
いつもだったら夏の終わりに一抹の寂しさを感じるところだけど、今年は酷暑から解放される喜びの方が強いです。
本当にもう夏バテは懲り懲り😫