今回は正月用の花材で仕上げた作品の第2弾です。
使ったのはロウバイ(蝋梅)と、
赤い実と黄色の実のセンリョウ(千両)。
ロウバイは店で購入し、センリョウは前回のマンリョウと同じく実家の庭にあったのをもらってきました。
赤い実の方のセンリョウは葉の色が薄くて綺麗じゃない、と実家では不評だったけど、
活けるのには緑の濃淡があった方が変化があって良さそうです👌
前回のようにマツに赤い実を添えれば、もうそれだけで「お正月🎍」ですが、
ロウバイとセンリョウも立派なお正月アイテムです。
ということで、今回はマツを入れない正月花に挑戦。
ロウバイの枝はもう少し長さが欲しかった😥
そんなに大きな作品は活けないから、と小さめの枝を買ってしまったのが間違いのもとでした。
大は小を兼ねる、と後から気付いてももう遅い🤦♀️
今回のロウバイは、マツやセンリョウなどと比べると正月花材のイメージは薄いかもしれません。
かくいう私もいけばなを習い始めた当初、どうしてロウバイが正月花に使われるのか不思議でした。
黄色の花が縁起がいいにしても、だいぶ大人しめな黄色だし、全体的に何だか地味っぽい。
華やかにしたい正月には似合わないと思っていたのです🙅♀️
ところがその後ロウバイの放つ上品な香りにハマり、そこから180度認識が変わりました。
寒い冬に他の花に先駆けて咲き、爽やかな甘い香りを漂わせる花✨
それはまさに新年にふさわしく、
今では私にとってロウバイは、正月に欠かせない花となりました😊