長持ちだった年末の花材も、とうとう残すところネビキマツだけとなりました。
これは水につけておけば永遠に持つんじゃないか、と思ったりもしましたが(それはない😋)、
さすがにここに来て、元気だった緑の葉も一部が枯れ始めました。
枯れたら枯れたで、マツはドライ花材になります。
何ともしぶといですね。それこそ永遠に使えそう(笑)
このマツをドライにするかどうかはさておき、とりあえず緑が残っている間にもう一度活けてみることにしました。
合わせた花材は2つ。
まずはアオモジです。
このブログでも何度か登場している花木ですが、黄緑色のつぶつぶは実ではなくつぼみです。
もう一つの花材はストック。
枝分かれするスプレータイプで、これは1本が5本に分かれています。
スプレータイプは花数が多くなるので、お得感があって嬉しい🎵
正月花を活けた時に「マツが入るとそれだけでお正月」なんて言ってましたが、今回は正月っぽい雰囲気にならないよう心掛けて活けてみました。
やっぱり正月感が漂ってますか?😅
アオモジのつぼみが実のように見えるので、それが正月花材のセンリョウなどを連想させるような気もします。
そのアオモジですが、花材紹介の写真ではボリュームのある枝なのに今回のアレンジで使ったのはほんの僅かです。
実はこのアオモジは別の花木と合わせて買ったもので、本来なら先にそちらを活けるはずでした。
ところが一緒に活けようと思ったその花木がなかなか開花しなかったため(買った時はほとんどがつぼみ状態)、代わりにマツのアレンジを仕上げることになって、そこにアオモジの一部を使うことになりました。
花木でも草花でも開花の予想が大きく外れることが時々あって、なかなか悩ましいところです🤔