気が向いたら花活け

ローコストで無理しない花活けを目指します

気がつけばラナンキュラスもそろそろ終わり


先日、いつもお世話になっている生花店で素敵な色のラナンキュラスに出会いました。


ほとんど黒のような深い赤色です。


この日は雛祭り用にモモの花を買う予定で、このラナンキュラスはモモに合わせる花材の候補として出てきたものでした。


でもこのシックな色にモモのピンクは可愛すぎてどうも合わない🤔

他の花も色々見たけど、なかなかこれというものが見つからず...

で、どうしたかというと、

モモを捨てて、ラナンキュラスを買うことにしました😆

あっさり心変わり(笑)


モモをやめたことで、今度はラナンキュラスに合う花材を探すことになりました。

そこでお店の方で選んでくれたのがネコヤナギ。


ネコヤナギは出始めの頃は花芽が赤い殻をかぶっていてアカメヤナギという名称になっていますが、殻が取れて銀色のモフモフになるとネコヤナギあるいはギンメヤナギの名で売られるようになります。


ちなみにこのネコヤナギは花が一部咲き始めていて、終わりかけの商品であることを承知で買ったものでした。

(一番右上のシルバーの根元の黄色くなっているところが開花している部分)


そしてここにもう一つ、黄緑色の葉のキバデマリも追加することになりました。


葉がそれほど良い状態ではないというか、葉が貧弱かな?



ということで当初の予定とは全く違う花材となってしまいましたが、シルバーと黒、黄緑、という色の組み合わせはかなり私好み♡

思いがけず良い選択だったような気がします😃



シックすぎて、さすがに地味かしら?

私は結構気に入ってるのですが😄

ただキバデマリの存在が何だか中途半端。やはりもう少し緑が欲しかったところです。



最初に買うはずだったモモの花は雛祭りの時だけ出回る期間限定花材です。

なので本当はモモを選ぶべきだったかもしれませんが、今回はどうしてもラナンキュラスの方に目が行ってしまいました。

ただよく考えてみたら、ラナンキュラスも切り花の場合はそろそろ終わりで、普通に買えるのはたぶん3月いっぱいくらい。

一緒に活けたネコヤナギも同様で、出回るのは花が咲く前までです。

結果的に、今回の花材もいま選んでおいて良かったのかもしれません😊