いつの頃からか、梅雨に入ると実家の庭に鮮やかなオレンジ色の花が咲くようになりました。
その植物は勝手に生えて、しかもどんどん増える一方だというので、先日少し分けてもらってきました。
何の花か調べてみたら、モントブレチアまたはクロコスミアと呼ばれているアヤメ科の植物でした。
で、もらってきたのは良いんだけど、家へ帰って確認したら、花があらかた終わっている状態なのに気が付きました (@_@;)
モントブレチアの花は穂状に並んでいて下から順番に咲くので、上の写真でオレンジの花の下にポチポチしているのは花弁が落ちた後の姿になります。
何だか魚の骨みたい?
造形的には面白いと思うけど。
雨降りの中、よく見ないで採ってきたのが失敗でした。
活けるのを楽しみにしていたのに、これはかなりショック😫
でも花が少ない一方、葉を多めに採ってきたので花材としては結構ボリュームがあります。
葉っぱに頑張ってもらえば何とか行けるかも!
折角もらってきたんだし。
できる限り花をかき集めてみたものの、やっぱり魚の骨だった😅
本当はそこに花があったと想像するしかないですね。
モントブレチアは元々はアフリカの花で、生長が早く繁殖力が旺盛で、半ば野生化しているくらい手間いらずの植物のようです。
そういえば道端で咲いているのを見たことがあるかも🤔
正直、今まであまり惹かれることも無かった花なのですが、今回活けてみて俄然興味がわいてきました。
とにかく次回もらってくる時は、しっかり花の咲き具合を見定めてから採るようにしたいと思います(・ω・)v