去年の夏、いつもお世話になっている生花店で謎のつるもの植物を貰いました。
店の入り口横にもともと生えていた正体不明の植物ということだったのですが、このあいだ花材を買いに行ったときに再びこれを頂いてしまいました。
だけど正直なところ、私はこれを貰ってもちょっと微妙でした😅
というのも水が下がりやすくて葉はすぐ萎れるし、茎もふにゃふにゃで、とても扱いにくい素材だったからです。
実際今回もあまり日を置かずして萎れてきたので、これは早々にゴミ箱行きだろうと思いました。
ところが萎れるたびに切り戻しをしていたら、それなりに環境に慣れてきたのか徐々に復活💪
ほとんど捨てる気でいたのですが、ここで急遽方針転換して
活けてみることにしました😄
合わせる花材も急いで買いに行って、
オレンジ色のダリアと
朱赤のウモウケイトウを手に入れました。
謎の植物は復活してきたとはいえ、凄く元気というわけではないので、いつまたダメになるか分かりません。
活け終わるまで何とか持ってくれることを祈りつつ、作品を仕上げました。
驚いたことに謎の植物は、頂いてから20日ほど経った今も持ちこたえています。
貰った時には想像もしなかった、まさかの結果😲
最初からダメな花材と決めつけていた自分を強く反省しています🙇♀️
ついでに言うと、一緒に活けたダリアも私の中ではすぐダメになる花という認識だったのですが、思ったより長持ちしました。
品種改良が進んで、切り花のダリアも以前より持ちが良くなったと聞いてはいたものの、過去の苦い経験からにわかには信じられなくて。
思い込みは禁物🙅♀️と、つくづく思いました。