前回のサクラに続いて春の花を活けました。
使用花材はアカメヤナギ。
これは花なのか?と言われそうですが、
赤い殻の中から出てくる銀白色の綿毛のようなものが花芽です。
赤い殻はその後ポロポロ落ちて、購入から2週間経った頃にはほぼシルバーの花芽だけになりました。
そしてさらに数日後には開花するものも登場。
色が変わり、サイズも大幅アップします。
開花したものをどう思うかは人それぞれでしょうけど、私はどうしても毛虫を連想してしまってダメ😫
以前活けたクロメヤナギの時はもっとリアルで、一瞬血の気が引きました😱
というわけでアカメヤナギは毛虫になる前のシルバーの花芽の時に活けました。
合わせたのはまたもやシンビジウム。
今度は色違いで2種類揃えました。
サクラの時に使ったシックな色のシンビジウムと比べて、グッと明るく陽気な雰囲気があります。
シンビジウムは春の花というわけではないけど、アカメヤナギにこの楽し気な色が加わることで春らしい花活けになったかもしれません。
結構ボリュームがあるシンビジウムに対して、アカメヤナギを長めに1本伸ばしてみました。
アカメヤナギは赤い殻に覆われている時に活けても、また違った雰囲気を楽しめて良いかと思います。
私はとにかく毛虫でなければOK😅