気が向いたら花活け

ローコストで無理しない花活けを目指します

春の花の花活け、最初はサクラ


いよいよ春の花を活けようと、花材を求めて生花店へ出かけました。

今だと一押しはサクラかなー、と思いながら店に行くと、

そこで躊躇なく勧められたのは、やっぱりサクラ🌸

ま、そうですよね😅


薄いピンクの花のケイオウザクラ(啓翁桜)です。


サクラの中でも一番早く出回る品種で、年明けからどこの店でも見かけるようになります。

そうなるとどうしたって欲しくなるというもの。

去年もそんな感じでケイオウザクラを活けていました。




今回は蕾がたくさん付いたボリュームのある枝だったので、一種いけでも十分華やかになると思ったのですが、

ちょうど別の店で素敵な色のシンビジウムを見つけて、それをサクラに合わせてみたくなりました。


濃いワインカラー、と言えるような色です。


最初は単純に、このオシャレでカッコいいシンビジウムを手に入れたい!と思っただけでしたが、

これはサクラとも相性が良さそうだと気が付きました。

その結果は...



デザイン的な活け方にしてみました。


サクラは購入から3日経ち、ほぼ満開の状態です。

購入した時はほとんどが蕾だったのに、あれよあれよという間に開花してしまいました。

店のご主人は、「自分だったら花が終わった後、葉ザクラになるまでひと月くらいはサクラを楽しむ」と言っていたので、

私もそれに倣って、しばらくこのサクラと付き合ってみようかと思います😄