気が向いたら花活け

ローコストで無理しない花活けを目指します

実もの二種で花活け

今日で9月も終わり。

このところ一気に涼しくなったし、もうすっかり秋ですね🍂


さて花活けで秋の花材というと、私が真っ先に思い浮かべるのは赤く熟した実ものです。

先日、そんな実もの花材の一つであるスズバラを近所の生花店で見つけたので購入しました。

1.5 cmくらいの実がまさに鈴なりに付いています。

その姿が可愛いだけでなく存在感もある花材です。


今回はこのスズバラにもう一つバラ科の実もの花材を合わせることにしました。

小豆ほどの小さな実がついたノバラです。

別に花材をバラの実で統一しようと思ったわけではないのですが、他に合わせたいものが見つけられず、

だったら色違いの実のコラボなんかも良いのではないか、と考えました。


ノバラは今はまだ緑の実ですが、あと何週間かすると赤い実へと変わります。

またスズバラは他の赤い実ものより一足先に市場に出回り、なおかつ出荷期間はあまり長くないので、今回の赤と緑の実の組み合わせは今だけのことかもしれません。



スズバラもノバラも一部枝をカットしたり実を取ったりしていますが、どこまでそれをやったらいいか、いつも迷うところです🤔

こういう時に稽古場だと先生にアドバイスしてもらえるから良いんですけどねー


ちなみにスズバラには鋭い棘があり、気付かずにブスッと刺してしまうことがあるので注意が必要です。

今回はお店の人が「一生懸命取った!」と言っていただけあって、流血沙汰にならずに済みましたが😄



過去記事でもお話ししたように、コロナ以降、私が通っていたいけばな教室はレッスンのコマ数を減らし、人数制限ありの完全予約制になっています。

争奪戦が凄そうなので、私は最初から諦めてしまったのですが、

どうやらレッスン縮小は来年の3月まで継続となったようで、これはいよいよ気合を入れて予約を取らないとダメかも、と思い始めました。

何しろ今年は2月に稽古を受けただけ。

いくらサボリ常習犯の私でも、さすがに稽古が恋しくなりますワ😅