気が向いたら花活け

ローコストで無理しない花活けを目指します

結局中止..そうなると思ってたけど

前回の記事の時点で今月前半のレッスンを中止としていたいけばな教室は、結局GW明けまで休講となりました。

どうやら緊急事態宣言が出される前に決断したようです。

このひと月余りでスケジュールが変更になったのはこれで3回目。

いやはやお疲れ様です、としか言いようがないですね ┐(‘~`;)┌


私はと言うと、宣言が出る前から必要なものだけ買ってとっとと帰ることが習慣づいていたので、花屋さんに立ち寄ることも無く、

したがって現在、家には活けるような花材が全くありません (´-ω-`)

そういうわけで今回は半月ほど前に活けたものを公開することにしました。

しかも一度使った花材によるリメイク版です。


再利用したのはまず、またか!😫のセッカヤナギ。

もともと2月の稽古で入手したセッカヤナギは、その後花が咲き葉っぱも出てきました。

枝からニョロっと出ているのが花。だいぶ咲き進んだ後の様子です。

花と言っても私には毛虫にしか見えなくて、それがうじゃうじゃ出てくるのはちょっとゾッとする光景でした💦

あえてそのグロテスクな感じを活けるのもありだけど、私はどうも気が進まなくて、花をあらかた落としてからもう一度使うことにしました。


そして合わせる花材として前々回のヤツデの実とグリーンのラナンキュラスを選びました。

ラナンキュラスは正確には再利用ではなく、多めに買って余ったものを使っています。


しつこく登場のセッカヤナギだけど、いちおう前の2作とは違った花活けになったはず(^^)v

セッカヤナギの葉は落とさずそのまま残しました。

多少残っている花もこの程度なら毛虫に見えない😅


ところで今回のヤツデの実は、緑の実の中で1つだけ熟した黒い実があります。

店に置いてあったヤツデはどれもが同じように1つだけ黒い実の状態でした。

不思議! 自然にそうなるものなのかしら🤔

意図的にそういうものを選別して出荷したわけじゃないですよね?

活ける側としては色の違いがアクセントになって良かったのですが、何だか謎の残る花材でした。