新型コロナウイルスの影響で、私が行っているいけばな教室も3月の講座は中止となってしまいました。
そんな予感はしてましたけどね。とても残念です😔
サボリ常習犯の私にしては珍しく、今月の稽古は行く気満々でした ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
というのも年度替わりで一部講師の入れ替えがあるため、今月が最後となる先生のクラスには是非出たいと思っていたのです。
たまにやる気になるとこれだから、全く皮肉な話です ( ̄▽ ̄;)
そういうわけで、今月は稽古花材は手に入りません。
でも先月の稽古花材で仕上げた作品がいくつかあるので、ブログに載せるものはしばらくそれで繋いでいこうと思います。
まず今回の作品は、2種類の枝ものを花材に選びました。
1つ目は早春に黄色い小花をつけるサンシュユです。
季節になると稽古場でも必ず登場する花木です。
そしてもう一つの枝ものはセッカ(石化)ヤナギ。
芸術的で不思議な形の枝が多く、いけばなでは非常に人気の高い花材となっています。
稽古で使った花材はこの2つですが、これだけだとちょっと地味なので黄色い花を足すことにしました。
ラナンキュラス(左)とチューリップです。
ラナンキュラスはこの後もっと開いて直径10cmほどの大輪になり、かなり存在感があります。
枝ものが2種類入ったうえに花も大輪なので、器も強めのものを選んで活けてみました。
写真で見るとそれほど感じないかもしれませんが、結構どっしりとした作品になっています。
小さい部屋に飾るにはちょっと重すぎ💦
なおここで使ったセッカヤナギは素直な形の枝のみだったので、曲がりのある芸術的な枝は別の作品に利用しました。
次回にでも公開できればと思います。
春の花は黄色が多いとか、黄色は昆虫が寄ってきやすいとか、色々言われていますが、黄色は何しろ目立つし、元気でウキウキするイメージがあります。
黄色い花は部屋も一気にパッと明るくしてくれて、自分でも驚くほど気分が晴れやかになりました\(^o^)/
花の持つ力って本当に馬鹿にならない❗