気が向いたら花活け

ローコストで無理しない花活けを目指します

脇役から主役へリメイク

前回と同じ花材で新たにアレンジを作ってみました。

同じと言ってもさすがにネズミモチは限界に来ていたので、使ったのはピンクッションとアンスリウムの2つです。

繰り返しになりますが、もう一度花材の紹介から。

まずは黄色のピンクッション。

ピンクッションは小さな花が集まって1つの花の形になっていて、黄色のピンに見えるものは雄しべ、内側の赤みがかったモワモワした部分はまだつぼみの状態になります。

先日クリと一緒に活けたのも黄色のピンクッションでしたが、今回のものとは種類が異なります。

両者を比べると花の色、付き方、そして葉の様子も違います。

なお今回のピンクッションは全部で3本あったのですが、そのうち1本は花が双子という珍しいものでした(最初の写真の右側の1本)。


もう一つの花材のアンスリウムは仏炎苞(グリーンの花弁に見えるもの)の横幅が12cm程ありました。

アンスリウムは種類が多く大きさも様々ありますが、今回はサイズとしては中くらい、私が一番馴染みがあるのもこの大きさです。

花色もどんどん増えている中で今はこのグリーンがトレンドなのか、最近どこの店でもよく見かけますね。


さて、もともと先日の稽古で使ったのはこの2つの花材だけでした。

前回のアレンジでネズミモチの脇役的な扱いになってしまいましたが、この2つを主役にして活け直してみることにしました。

アンスリウムは日にちが経って全体的に変色してきています💦

この2つの花材はそれぞれ3本ずつのセットで売られていて、前回はそのうちの一部しか使いませんでしたが今回はすべて使って活けました。

無駄なく活用できて気持ちもスッキリ\(^o^)/


先日の稽古では単純にグリーンのアンスリウムが気に入って、その日の花材に決めました。

ピンクッションはアンスリウムに合いそうなものとして選んでいます。

だけどこの2つに決めた理由はもう一つあって、それは他の花に比べてお買い得に見えたということ。

正直、私にとってはこれが結構大きなポイントだったりします。

消費税も上がったし、花材費ってバカにならないんですよね、ホント😅