先日ラナンキュラスを買ったスーパーでまたまたお買い得の花を見つけました。
花の形が金魚に似ているというキンギョソウです。
和名はキンギョソウだけど、英名はスナップドラゴン。
「噛みつきドラゴン」という意味で、花がドラゴンの口に似ていることから付いた名前だそうです。
国によって見方は変わるものですね。
私としては特に金魚とも思わないのですが(言われてみればまあ金魚^^;)、この可愛らしい花から「噛みつくドラゴン」は全く想像できません。
このキンギョソウのパック束にはムギも入っていました。
ドライのものもよく見かけますが、切り花としては春の素材です。
で、このキンギョソウとムギだけでアレンジってちょっと厳しくない?
もっと数があれば何とかなりそうだけど、両方とも2本ずつしかないし😔
そこでかねてより処分に困っていたハランを使うことにしました。
それは1月末に購入した稽古花材で、家でも活け直して使ったりしたのですが、全部使いきれずにそのままになっていたものです。
いつまでも枯れず、いい加減どうにかしたいと思っていたところ。
ここで使い終えることができれば一石二鳥、ということで花活け開始しました。
デザインとしてはともかく、とりあえずハランは花留めの役割をしっかり果たしてくれました。サンキュ!
キンギョソウは安価ということもあってか稽古花材にもよく登場し、昔から馴染みのある花でした。
見慣れた花でも私にとってはなぜか飽きのこない花で、季節になると一度は手に取りたくなる花の一つになっています。
ちなみにキンギョソウは初夏に咲く花ですが、切り花としては11月~4月頃に出回ります。
自然開花期と切り花の出回り時期のずれは、以前活けたモクレンと同じような感じですね。
そういえば2月に活けたモクレンは、近所のお宅でいま満開になっています。
やっぱり庭木のモクレンは稽古花と違って立派で綺麗★.:゚+。☆
ところで4月も半ばを過ぎたというのに、新しい稽古花材が全く登場していません。
ということは...
さぼりの虫が増殖中です\(^o^)/
どこまで増えるかな? そろそろ虫対策しないとまずいかも😅