気が向いたら花活け

ローコストで無理しない花活けを目指します

アンティークの器で花活け

昨年からときどきお世話になっている地元の花屋さん。

そこは手頃なサービス束を店頭にたくさん出しているので、花ものが足りない時に重宝しています。

でも昨年末には必要最低限のものしか買いませんでした。

再三お話ししているように、花材を選ぶ気力が無かったこともあるのですが、もう一つの理由は、年末になると花の価格がドーンと上がるから。

母の日のカーネーションと同じ現象ですね。

まあ致し方ないのかもしれませんが、通常の3,4割増しになってしまうとちょっと引いてしまいます。


そして年が明けて、同じ店をのぞいてみると、年末の花が一気に半額に!

ならば、と年末に見て印象的だったスイートピーをまず買うことにしました。

赤紫と淡いピンクのツートンカラーのスイートピーです。

青紫系の濃淡のツートンは見たことがあるのですが、赤紫は初めてでした。
もしかして結構出回ってるものなんでしょうか?

パステル調の可愛らしい色が多いスイートピーのイメージからすると、かなりシックというか、色合わせも難しそうな気がしましたが、欲しいと思った時に買うのが一番。

ついでに、ここ数年手にしていなかったアネモネも購入しました。

するとアネモネと一緒に束に入っていたヒペリカムが、これまた随分とシックな渋い赤。

スイートピーと合わせると、ちょっとアンティークな色合いになりました。

アレンジに使った器は、以前から気になっていたアンティーク雑貨のお店で最近購入したものです。

アンティーク=高価、のイメージがあり、しかもそこは路面店でないこともあって、どうにも入りにくかったのですが、新年とともに意を決して入ってみました。

中へ入ると、思ったよりこじんまりしているものの、イギリスのアンティークを中心に買い付けているというお店は、ダウントン・アビーを思い起こさせるような佇まい。

食器、アクセサリー、ランプ、と見ていて飽きないものばかりでしたが、その中でとりあえず陶製で花を挿せるもの、ということでお願いして、いくつか良さそうなものを選んでもらいました。

いろいろ迷った結果、最終的に今回のものに決定。

写真では全然わからないと思いますが、色はグレーで取っ手とその周りがちょっと凝っています。

形としてはシンプルなので、どこにでもありそうに見えるかもしれないけど、探すと意外と無いんですよね。

これもやっぱり、欲しいと思った時に買うのが一番、だと思って購入しました。

お店の様子が分かったので、次回からは気軽に立ち寄れそうな気がします ^^