クリスマスに飾るものとして、まず思い浮かぶのは何ですか?
今はイルミネーションが主役という印象がありますが、私はやっぱり、クリスマスと言えば ツリーとリース。
特にリースについては、自分で作るようになってから一層思い入れが強くなりました。
おかげでクリスマスシーズンを迎えると、いつも最初に思うのは「今年のリースのデザインはどうしよう」ということ。
そんなに大したものを作るわけではないのですが、それなりに悩むんです。
一口にクリスマスリースと言っても、そのデザインは本当にさまざまで、街なかのディスプレイや、花屋さんで売っているもの、あるいは玄関ドアに飾られているもの、どれ一つとっても同じものはなく、それらを見ることで自分のリース作りの参考にさせてもらっています。
ただあんまり熱心に見てしまうと、頭が混乱して、かえって悩みの種になってしまうんですけど。
で、結局今年のリースはどうしたかというと、10月の稽古で使った例のオキナワスズメウリを何とか使ってみようと考えて、こんな感じになりました。
オキナワスズメウリはすでにツルについている状態ではないので、直接ワイヤーに刺してつけています。
着色したオーナメントは、ワタカラ、スターアニス、メタセコイヤ。
土台になっている緑はクジャクヒバです。
稽古で使った枝もので、お花屋さんから「クリスマスに使えるからこれがいいよ」と薦められた花材です。
しっかりクリスマスに使いましたよー ^^
オキナワスズメウリ、土台のグリーンと同じ色なので、あまり存在感無いですね。
本当は赤くなった実も少しあったのですが、熟し切った実はグズグズで、ワイヤーを刺すのには無理がありました。
全体の印象としては、ちょっとキッチリ作りすぎたかな、という感じ。
自宅用なのでもっと遊べばよかった。
【オキナワスズメウリの色変化】
ちょうどうまい具合に、中間色のオレンジも揃いました。
最初は教室で「どうしようかな」と迷った花材だったのですが、今にして思うと選んで正解。
こんなに楽しませてもらえるとは思いもせず、今年一番の収穫でした♡