先月のお稽古で使ったオキナワスズメウリ。
熱帯原産のつる性植物で、沖縄などでは自生しているそうですが、実が可愛く綺麗なので鑑賞用として栽培され、近年ではグリーンカーテンを目的として購入する人も多いようです。
直径2cm位で、まるでスイカのミニチュアみたい。
実の色は緑から次第に赤へと変化します。
先日、たまたまオキナワスズメウリを植えているお宅を見かけて、赤くなった実がとても綺麗でした。
で、このオキナワスズメウリ、稽古で購入してから3週間以上経ちました。
水につける必要が無いのをいいことにほったらかしにしていたので、さすがにこれだけ放置していたらゴミ箱行きでしょう、と思って見てみたら、つる部分はほとんど枯れてしまったものの、実は青々としたままでいたって元気。
これってそんなに長持ちするものなの?
こうなると捨てるわけにもいかず、仕方がないので(コラ!)作品作りに取り掛かることにしました。
つる性ならリースにしても良いところですが、あいにくお稽古の時の作品の構成上、実をだいぶ切り取ってしまったため、ちょっと無理そう。
悩んだ結果、こうなりました。
水のいらない同士で、エアプランツと合わせてみました。
赤い実があれば良かったのですが、どの実も一向に赤くなる気配が無いので、グリーンだけのアレンジになってしまいました。
エアプランツと合わせたら、熱帯産らしいトロピカルな雰囲気にはなったでしょうか。
いまの季節には合わない? 夏向きのアレンジかも ^^