雑草と呼ばれる植物の中には、ちょっと部屋に飾ってみたいな、と思うものがいくつかあります。
春だとナズナ。
活けたものを、以前ブログに載せました。
そして夏から秋にかけてはエノコログサ。
7月に入るとそこかしこで、淡い緑の穂を付けたエノコログサを見かけると思います。
私の中では、ドクダミの花が終わったら次はエノコログサかな、と心待ちにしているところがあって、早速、近所の空き地からいただいてきました。
てまり草とスプレーバラを合わせてみました。
ドクダミはその驚異の繁殖力から雑草扱いされているだけで、必ずしも雑草とは言えないと思うのですが、エノコログサはやっぱり雑草かなー (^^;)
そしてその繁殖力は、ドクダミに負けていません。
ドクダミは地下茎で繁殖しますが、エノコログサは種子で繁殖するので、小回りが利くというか、えっ、こんなところにも? という場所から生えたりします。
ちょっとした隙間も逃さないっていう感じ。
大したものだと感心してしまいます。
エノコログサに迷惑している人も沢山いらっしゃるでしょうが、私にとっては、ただで手に入るし、飾り映えするし、言うことない植物です (^^)