先日行ったお稽古で、ボリュームたっぷりの芍薬の束がありました。
基本的にいけばなの教室は枝物が主役のため、フラワーデザインの教室に比べると草花類は種類が少なく、並んでいる花自体もだいぶ趣が違うので、華やかさに欠けるというか、すごーく渋いです。
なので、明るい花が沢山あると何だか妙に嬉しくなってしまい、今回も当然のようにこの芍薬に惹きつけられてしまいました。
束を広げてみたら、満開の芍薬が5本も入っていました。
花の直径が15cmほどでしょうか。
5本集まると、重いのなんのって。
枝物としてホザキナナカマド(穂咲き七竈)を選んでみました。
オーソドックスな感じで活けてみました。
お稽古仲間とも、何で5本も入ってるの? と言っていたのですが、結局、咲き切っているから安くしたんじゃないか、という結論に。
確かに活けてる最中にもどんどん花が開き切って、外側の花弁は反り返った状態になりました。
今にもバラバラッといきそうな・・・果たして何日持つのでしょうか。
残りの芍薬も、急いで何とかしなくては。