現在、国立新美術館で開催中の「草間彌生 わが永遠の魂」展に行ってまいりました。
一応、春休み前(大学生は関係ないけど)で、連休前の平日であれば、そこそこ混雑回避の狙い目ではないかと推測して、いざ美術館へ。
美術館に着いたのが、午後3時半近く。
乃木坂駅側のチケット売り場は、20~30人程度の列でした。
私は前売り券を持っていたので、そのまま会場入り口へ。
事前情報によると、会場へは待たずに入れるけれど、グッズを買うのは平日でも大変、ということでしたが、実際その通りでしたね。
中へ入ると、非常に広い展示室の壁面全部に、2009年から制作が続いている「わが永遠の魂」シリーズが展示されていました。
なんと132点あるそうです。
会場中央スペースには、花の彫刻が7点。
室内展示で撮影OKなのはこの部屋だけなので、皆さん撮影に余念がないという感じでした。
※携帯電話での撮影のみOK。カメラの使用はNG。
そういう私も、テンションあがって撮りまくり。
ですけど、何せ132点+7点ですからね~ 限度がありますワ。
鑑賞するのも、1点ずつ丹念に観ていたら、時間がいくらあっても足りないです。
次の展示室へ移ると、そこからは撮影不可。
渡米前の初期作品から、ニューヨーク時代、帰国後の作品、と続いていきます。
撮影できないことで、かえってじっくり鑑賞できてよかったのかもしれません。
話題の「無限の鏡の間」も、美しく幻想的で、不思議な空間を体験することができました。
会場の外に出ると、観客が自由に水玉シールを貼れる「オブリタレーションルーム」があり、
野外には、水玉にドレスアップした樹木と、
水玉柄の巨大かぼちゃが…
感想を話し出すときりがないのですが、一言で言うと、濃密な草間彌生さんの世界にただただ圧倒され、驚嘆し、観に行った甲斐がありました!
通常、展覧会の前売り券を買うことはまず無い私ですが、今回は思わず買ってしまいました。
その期待を裏切らない、見ごたえのある展覧会だったと思います。
ちなみに当日のグッズ売り場のレジ待ち時間は40分で、折角なので、頑張って並びました。
観覧自体は、1時間15分程でしたが、結局、美術館を後にしたのは5時半過ぎとなりました。
グッズも買えて、充実の一日でした。 感謝!