前回でバラも全部使い切って、再び活けるものが無くなりました。
今度は何を活けようか?
とりあえず花屋さんへ行って考えよう、と思ったところで、ふと頭に浮かんだ花がありました。
それはいつもお世話になっているムラサキハナナ。今がちょうどシーズンです。
実家の庭でも既に咲いているというので、早速もらってきました。
昨年は出遅れてあまり採集できず、花活けするにも他の花材を足さないとアレンジとして成り立ちませんでした。
逆に今年はピークより少し早めだったみたいで、つぼみが沢山ついていて良い感じ。
量的にも昨年の倍は手に入れることができました。
これなら他の花の助けを借りなくても大丈夫かな?
そう思って、ムラサキハナナの一種活けにしてみました。
野菜や草花を育てている方にとってはお馴染みの害虫にハモグリバエがありますが、ムラサキハナナもその被害にとても遭いやすい植物です。
毎年葉っぱにこの害虫による白いぐるぐる模様ができていて、虫が怖い私は “嫌だなー😰” と思いながら収穫していました。
でも今年は時期が早かったせいか、この虫害にあっている葉が一枚も無いという奇跡\(^o^)/
ムラサキハナナは花色が素敵なのは勿論ですが、明るい緑色の柔らかい葉も魅力で、この葉が花の美しさを一層引き立てているように思います。
今回は綺麗な葉のままで採集できたおかげで、花活けにも大いに役立ってくれました👌
ところで昨年ムラサキハナナと一緒に採ってきたナズナ(ペンペングサ)。
今年はこれから成長するのか、ちょっと丈が短くて数も少なかったのですが、一応形になっているようなところをもらってきました。
それでひとつ簡単な花活けを。
一緒に入っているピンクの花は、近所のスーパーで安売りしていたラナンキュラスです。
今年のナズナはあんまり使えないかなと思って、持って帰ってからしばらくほったらかしにしていました。
なので何となくハツラツさに欠けるし、ラナンキュラスも安くなっていただけあって相当お疲れ気味ですが、2つを一緒にしてみたらトイレに飾れる程度の花にはなったかな(^m^ )