ECOな花活け生活

何は無くとも花を飾って部屋は明るく!

今年も終わりなのでちょっと奮発しました

12月に入って今年の稽古を振り返ってみたら、何と一年の半分以上サボっていたことが分かりました。

これはイカン「(。>ω<。)

せめて最後だけはちゃんと締めないとね、と大いに反省しながら先日稽古に行ってまいりました。


12月になると稽古場の花材もクリスマスと正月向けのものが多くなります。

そこで今回の稽古でもクリスマスに使えそうな花材を選んできました。

一般的にギンマルバ(銀丸葉)ユーカリとして知られているユーカリです。

前々回の記事で紹介したグニユーカリより葉が大きく、枝も太くしっかりしていて、普通ユーカリというと私はこのタイプのイメージがあります。

年間通して出回りますが、特にクリスマス時期にはリースやアレンジメントで大活躍する花材となっています。


このユーカリに対して花ものを選ぼうと思ったところ、あいにくその場では欲しいと思うものがありませんでした。

その日の稽古のテーマとしては花が無くても良かったのですが、家で活けるには何か色味のあるものが欲しい 🤔

ということで地元の花屋さんで花を探すことにしました。


ところがこれが予想外に苦戦💦

クリスマスだから赤い花にしよう、時期的に山ほどあるだろうしと思っていたのに、期待に反してなぜか赤い花が少なく適当なものが見つかりません。

これはよほど花に縁がないんだわ、と諦めかけた時、ある店でひときわ輝く美しい花を発見しました。

濃い紫色のバンダです(画像では青みがかって見えるかもしれませんが、実際は純色の紫と言っていいような色です)。


赤い花じゃないけど、これ欲しい(♡∀♡)

でも多分コチョウランと同じくらいお高いランだと思うのよねー

と、お値段を聞いてみると1本1000円でした。やっぱり(◞‸◟)

ただ花屋さんの話では今回はいつもより安めで、高い時は1500円くらいするとのこと。

なら行っちゃおうか。今年も終わりだし。


で、思い切って買いました\(^o^)/

たかが1000円で騒ぎ過ぎだけど、私にとっては普段使いの花で購入する金額ではなく、活けてみると神々しくさえ見えてきました😅


真ん中に入っている白い花は前回のコチョウラン。購入してから3週間以上経っています。

400円という破格の値段だけでも十分感謝だけど、これだけ長持ちしてくれたらもう言うことないですね。

以前使ったレナンセラも1か月ほど持ちましたが、ランは長持ちすると見込んで、今回のバンダにも是非頑張ってほしいです🙏

ときどき意表を突くスーパーの花

先日スーパーの生花コーナーに、「本日のおすすめ品」の表示がついた何やら白い物体があるのに気が付きました。

一体あれは何?と近寄ってみると、なんとそれは白い綿に包まれたコチョウランでした。

その店は間違っても高級スーパーなどではなく、むしろ安さを売り物にしている雑多な雰囲気のところです。

こんなところでまさかコチョウランに出会えるとはヽ(≧▽≦)ノ"

花を買う予定は全くなかったけど、他の買い物を早々に切り上げていそいそと買ってしまいました😊


予想もしなかった花を手に入れた後、今度は花屋さんでグリーンのアンスリウムを購入しました。

このところアンスリウムに目が行く傾向があって、ちょっと色合いが違うものを見つけるとつい買ってしまいます。

これはピンクの混じったグリーンの苞もさることながら、花(中心の棒状部分)が綺麗なピンク色というところに魅力を感じました。


そういうわけでアンスリウムは花そのものが気に入って買ったものですが、コチョウランに合わなくもなさそうなので一緒に活けてみることにしました。

だけどコチョウランアンスリウムだけではちょっと厳しい...と、ここで思い付いたのが家にゴロゴロしていた枝。

これは昨年の台風で折れてしまった実家のムクゲの木の枝を白くペイントしたものです。

ペイントする前の枝を以前活けたことがありました。



枝は何本かあってその後活躍の場もなかったので、今回の花活けに一役買ってもらうことにしました。

コチョウランは花を分けて使う活け方もあったのですが、最初から切ってしまうのが惜しくて、まずはそのままの姿で活けてみました。

ちなみに正面からは見えない後ろ側にもアンスリウムが入っています。

ただこのアレンジでコチョウランに合わせる花としてはちょっと違ったかな? 別の花の方が良かったかもしれません。


さてコチョウランと言えば贈答用の高級花のイメージがありますが、実際お高くて、鉢植えで数万円、中には百万超えのものもあったり、また切り花でも1本1000円以上したりします。

そういうものに比べると今回のスーパーの花は品質的にだいぶ劣るんでしょうね。何しろたったの400円だったので ^^;

でも自宅用だったらそれで十分👌

しかも値段の割に傷の無いしっかりとしたものだったし。

このスーパーは普段はそれなりの花しか置いてないのに、突如として意表を突いた当たりの花を出してくるので全く油断できません😅

半端になってしまった花を活ける

花屋さんやスーパーで売っているパック束の花は、お手頃価格で気楽に買えるところが魅力です。

私も稽古花材が無い時、自宅用の花によく利用させてもらっています。

ただ花活けする時に困るのは、2,3種類の花がセットされていることが多いため花活けのデザインによっては使わない花も出てきてしまうところ。

そして余ってしまった花は結局うまく活用できない半端ものとして終わってしまうことが少なくありません (´・ω・`)


実は前回の花活けでもあぶれてしまった花たちがありました。

ひとつは紫のスイートピー

もともとは写真のようにピンクと紫のミックスの束で売られていて、前回のアレンジではそのうちのピンクだけしか使いませんでした。


次に余った花は、ストックと一緒の束に入っていたアルストロメリアです。

アレンジに入れようとしたら、ピンクのケイトウとの関係がフォルム的に難しいように思えて断念しました。


それからもう一つ、パック束ではなく単独で買ったもので同じように使いそびれた花材がありました。

グニユーカリ(またはユーカリグニー)と言われるユーカリです。

赤いサンゴミズキに合うと思って買ったのですが、すでにガーリーな路線になっていたアレンジにはそぐわない存在になってしまいました💦


残った花材が1種類だけだったり、複数残っていても互いの相性が悪かったりすると、さらに花材を足さない限り新たなアレンジは諦めるしかありません。

だけど前回残ってしまった花材たちは、並べてみると相性として悪くなさそう👌

何よりユーカリはセットされていたのではなく自分から求めて買ったものだし、無駄にはしたくない!

ということで使い損ねたこれらの花材を合わせて活けてみました。

前回のあま~い花活けとは違ってクールな感じに仕上がりました。


画面左側の枝は先日活けたビナンカズラです。これもまだ残ってました。

緑色の実と葉も意外と長持ちしていたのですが、この花活けにはいらないものなので取りました。



余った花材はなるべく次の花活けに繋げられるように努めているものの、なかなかそううまくはいきません。

花でも枝でも単に花瓶に挿すだけで十分素敵だから無理に作品にしなくても良いのだけど、花活けを趣味とする人間としては何も手を加えないのはちょっと後ろめたさもあったりして😅

でも今回は運良く一つのアレンジに仕上がって、しかも家の中が片付いたので助かりました。

今年ももう12月が目の前だし、この調子で年末に向けてどんどんスッキリさせていきたいと思います┗(`・∀・´●)

赤い枝でガーリーな花活け

前回の黄緑のオウゴンミズキを購入した際、少しだけ赤い枝のサンゴミズキも手に入れていました。

オウゴンミズキの色違いという感じで、枝の性質も同じです。

出回る時期も一緒ですが、メジャーなのは圧倒的にサンゴミズキの方ですね。

赤い色がクリスマスやお正月に重宝することもあり、人気の定番花材となっています。


実は最初オウゴンとサンゴを一緒に活けるつもりだったのですが、前回のデザインで2つを混ぜるとお互いに足を引っ張る感じに見えたのでサンゴミズキは採用しませんでした。

なので今回はそのあぶれてしまったサンゴミズキを使っての花活けです。


合わせる花材として前回のピンクのウモウケイトウを再び使うことにしました。

赤の穂状のケイトウはすぐダメになったけど、このモコモコ型のケイトウは凄く丈夫で長持ちしています。


赤い枝にピンクの花を選んだ時点で花活けの方向性が決まってしまったような?

その流れに合うように、ここに白のストックとピンクのスイートピーも加えることにしました。

 

今回のストックは枝分かれするスプレータイプのものです。

ちょっと貧弱に見えますが、スーパーで安売りしていたパック束に入っていたものなので仕方ありません。


赤白ピンクと揃ったので、こうなったら徹底的にピンク系でいってみよう!

と考えて、器もピンクベージュのものを選択しました。

ピンクのウモウケイトウを2つ並べるとハート形になったことから、およそ私らしからぬ乙女チックな花活けになってしまいました (;^_^A

本当はもっと大人の雰囲気に仕上げたかったんですけどねー。


季節的にも相当ずれてる感じです。

クリスマスもお正月も通り越してバレンタイン用の花活けみたい💖

とりあえず色味の少ない季節を華やかにしてくれたのは確かだから、それで良しとしますか 😄

黄緑の枝に赤い葉を合わせてみました

このあいだ地元の花屋さんで綺麗な黄緑色の枝のミズキを見つけました。

オウゴンミズキ(黄金水木)という秋から春先にかけて出回る花材です。

枝によって微妙に色が違いますが、黄緑色から寒くなるにつれて黄色へと変化するもので、それが名前に「黄金」と付いた所以になっています。

今回店にあったのは黄色よりまだ黄緑の枝の方が多い印象でした。

いずれにしても枝の色が魅力的で、これは買いだと思いました(^-^)g"


ミズキを選んだあと店内を見回したら、今度は美しく紅葉した枝ものを発見。

これはヒペリカムなのですが、ヒペリカムといえばこのブログでも何度も登場しているように通常は実もの花材として使っているものです。

で、私も実ものという認識しかなく、恥ずかしながら紅葉したヒペリカムを知らないままここまで来てしまいました。

そんな中で出会ったヒペリカムの葉は、なかなか良い感じに紅葉していてちょっと感動(実物の方が鮮やかな赤で綺麗です)😆

しかもオウゴンミズキの緑の枝に凄く合う!

ということでこれも購入することに決定しました。


この2つだけでも花活けは可能ですが、ここにピンク系の花があってもいいなと考えてピンクと赤のウモウケイトウも購入することにしました。

同じウモウケイトウでも形の違いがあって、私はピンクのもこもこっとした形の方が好きです。


オウゴンミズキは真っ直ぐのまま使っても素敵ですが、矯めのきく枝なので比較的自由に形を作ることもできます。

今回はちょっと手を加えて曲線にしてみました。

いつもより大きめの作品になってしまいました💦

ブログに載せる作品は基本的に部屋に飾る用なのでコンパクトなものにしているのですが、オウゴンミズキのしなやかな線を活けたいと思ったらこういう結果になりました。

稽古場ではいつもこのくらいの大きさだし、たまにはいいかな v(-^∀^-)v


今回の花材選びの発端はオウゴンミズキでした。

でも花材を全部揃えてみて、これは大正解!と思ったのはヒペリカムです。

先ほども言ったように切り花のヒペリカムは普通実もの花材として出回っていて、その場合美しい実を生かすのに葉は邪魔な存在だったりもします。

紅葉したヒペリカムは実もの花材のヒペリカムとは別の種類で、実ではなく葉を楽しむもののようですが、他の紅葉した枝ものと比べてもかなりいい線いっているように思いました。

今までこの花材の存在に気付かなかったなんて、私もまだまだ勉強不足ですね😅

お気に入りの花材が増えました

先日の稽古でとても魅力的な枝ものに出会いました。

ビナンカズラ(美男葛)と言うつる性の常緑樹です。

つる植物独特の枝ぶりが面白いのですが、ビナンカズラの見どころはやはり個性的な形の実。

小さな実がたくさん集まって球状になったものが枝からぶら下がり、緑色の実は熟すと艶やかな赤い実になります。

植物名の由来は、「カズラ」がつる性植物の意味で、「ビナン」はつるからとった粘液をかつて武士などが整髪料に使ったところから来ているそうです。

確かに枝を切って水につけておくとネバネバした液が出てきてちょっとビックリしました😅


稽古ではこのビナンカズラにキクを合わせました。

写真写りが悪いですが、レモンイエローの花弁の先端に緑色が入っています。

キクってうっかりすると仏花にしか見えない場合があるのでつい避けてしまいがちでした。

でも今回のキクは黄色の発色が綺麗なうえ、先端の色が違うところがなかなかオシャレで仏壇臭いイメージはありません (^_^)v


家で花活けするにあたってこれらの稽古花材だけで仕上げても良かったのですが、ここにもう一つ、グリーンのケイトウを加えることにしました。

実を言うとこのケイトウは、グリーンの花が好きということで買ったものの特に使い道がなくて困っていた花です。

ちょうどキクの色に合いそうだし、これ幸いと今回の花活けに参加させることになりました。


そんなケイトウもうまくマッチしてくれればいいのですが?

ビナンカズラの植物学上の名前はサネカズラ(実葛)だそうで、そこからも実の美しさが注目されていると分かります。

ところが今回手にした枝は肝心の実が少なく、赤い実も最初の写真にある3粒だけついたものしかないという、ちょっと残念なものでした。

その3粒の赤い実も無理矢理入れてみましたが全然目立っていません (T_T)

活けている間も実が落ちやしないかとハラハラ💦

これで実がもっとついていたら、あるいは実が全部赤かったら、合わせる花材も含めて全く違う花活けになっていたと思います。


さて今回のビナンカズラは初めて活けた、というか初めて実物を見た花材でした。

稽古のサボリ常習犯だから出会うチャンスが無かったのかと思いましたが(それもあるだろうけど)、どうやら花材として出回ることはあまりないようで、今回購入できたのは運が良かったのかもしれません。

庭木のほか盆栽としての需要もあるらしく、これを盆栽にしたらさぞかし素敵でしょうね。

いつまた会うことができるか分かりませんが、間違いなく私のお気に入り花材となりました。^‿^。

ドライになった花材で花活け

前回のアレンジは一度使った花材を違う形に活け変えたものでした。

そして今回の花活けでも同じく過去の花材をリユースすることになりました。

花材は先月使ったクリとトウガラシ。

両方ともすでにドライになっています。

購入当初は緑色だったクリの実はすっかり焦げ茶色になりました。

でも色が変わっただけでイガの形はそのままなので十分使えます。

一方のトウガラシはしわしわになったものの色の劣化はあまり感じられず。

この調子だとまだまだ活躍の場はありそうですね。


これらのドライ花材のほかに3週間前に使ったノバラも利用することにしました。

水につけておいたのでドライにはなっていないのですが、枝先や実の色はだいぶ黒くなってきています。


以上の花材で仕上げると色味としてはなかなか渋い感じでしょうか。

それはそれで良いと思うし私はその方が好みだったりもしますが、あまり写真映えはしないかなと考えて、ここに生の花を2つ足すことにしました。

一つ目は青紫のリンドウです。

リンドウは花が開くタイプと開かないタイプがありますが、これは開かないタイプと思いきや、活けている間にだんだん開いてきました。

ただ派手に開く感じにはならないようです。


もう一つの花はお米のような花が咲くライスフラワーです。

商店街のいつもの花屋さんで束売りしていたのですが、包みを開けたとたん花も葉もボロボロ落ちました(;-;)


以上の花材を振り返ると何だかとりとめのない組み合わせのように思えたり^^;

しかしそこはもう深く考えないことにして、全部合わせるとこんなアレンジになりました。

横に伸びている枝はノバラの枝です。

実の部分をカットして残った小枝をデザインのポイントにしてみました。

生の花を入れたら逆にトウガラシは外して仕上げた方が表現が明確になって良かったかもしれません。

だけど遊びみたいなアレンジだし、十分楽しめたのでこれでいいことにします👌


さて今回のドライになった花材のうちトウガラシはいろいろ使い道が考えられるからいいとして、何でクリを後生大事に取っておいたかというと、最終的には実が割れるという話を花屋さんから聞いていたからでした。

どうせならそこまで見届けたいと辛抱強く待っていましたが、いまのところ割れる気配は全く無し(◞‸◟)

もしかしたら生の状態を保っていないとダメだったのかな?ちゃんと確認しておけば良かったです。

とりあえず今回はドライ花材として役に立ってくれたからいいけど、はっきり言っていつまでも捨てられなくてこの上なく邪魔だったんですよねー😅