ECOな花活け生活

何は無くとも花を飾って部屋は明るく!

花活けと関係ないことで気になるようになった木

台風19号の被害の大きさに只々驚いています。

私の住んでいる地域は無事だったものの比較的近い場所で深刻な浸水被害があり、本当に何が起こるか分からないと痛感しました。

温暖化で大型台風が今後ますます増え、巨大地震のリスクもあるとなれば不安は募る一方ですが、とにかく今は被災された方々が一刻も早く日常の生活に戻れるよう願うばかりです。


さて今回の花活けは、前回のノバラと一緒に購入した稽古花材を使ってのアレンジとなりました。

その花材とは街路樹などでもよく見かけるネズミモチです。

緑色の実は次第に黒く熟し、それがネズミの糞に似ているところからこの名前がついたとか。「モチ」の方は葉がモチノキと似ているからだそうです。

よく見かけると言いましたが、私はある理由からそれに気付いただけで普段は全く気にも留めない樹木でした(ゴメンね)。その理由については後ほど。

なお花材としては主に実の時期に使われ、そのときは今回のように葉は落とした状態で出回るようです。


さてネズミモチは本来長持ちするはずなのに、購入から1週間放置してしまったせいか実が面白いほどたくさん落ちてしまいました。

最初は一種活けにしてもいいかなと思うくらい実が付いていた枝はもはや見る影もなく (;ω;)

そこで次の稽古で使った黄色のピンクッションとグリーンのアンスリウムをアレンジに加えることにしました。

 


ネズミモチは実が購入時の半分ほどになった時点で捨ててしまおうかと思ったのですが、その枝ぶりに惹かれるところがあってなかなか諦め切れませんでした。

そこへやってきた新たな2つの花材。

まさかネズミモチを翌週の稽古花材と一緒に活けることになるとは思いませんでしたが、結果はいかに?

ネズミモチの実が落ちなければ多分存在しなかったアレンジ。

たまたま来た花材を組み合わせたにしてはそんなに悪くないかな、と自分では思っています。


ところで初夏の頃、道を歩いているとかなりの確率で樹木の間からある独特の花の香りが漂ってきます。

私はその香りがとにかく苦手で、その気配を感じたら息を止めて急ぎ足で立ち去るくらいなのですが、一体それが何の木の花なのか未だに確信が持てません。

友人の一人はクリの花ではないかと言っていて確かによく似ている気はしますが、クリの木って街なかでそんなにあるものとは思えず...

で、私が最も怪しいと思っているのがネズミモチです。

クリ説の前にネズミモチ説を唱えていた人がいて、私は今のところその人に一票投じています(笑)

私がネズミモチの存在に気付くようになったのはまさにこれがきっかけでした。

ちなみにその香りの不快さをいろんな人に訴えてみたけど、同調してくれる人はほとんどいませんでした。なんで~?😅

赤い実を活ける季節になりました

秋になると様々な実もの花材が出回るようになります。

先日活けたクリもその一つ。


そして今回いけばな教室で使ったノバラも、小さな赤い実をつける実もの花材でした。

ノバラは緑色の実の時期にも出回りますが、多く使われるのは実が赤く熟してからで、秋の定番花材と言えるようなものになっています。

赤い実をリースに使ったり、逆に伸びやかな枝の線を生かして大きな作品に仕上げることもでき、いろいろ活躍の場が考えられる花材です。

ただ困るのはバラなので棘があること。

今回も指を何度もブスブス刺されました💦


ところで前回のヒリュウシダですが、購入から2週間近く経って多少色が薄くなったところがあるものの、まだまだ元気です。

花屋さんが言った通り、想像以上に長持ちする優秀な花材でした。

そんな健気なヒリュウシダを毎日目にしていると、捨てる気になれないのは勿論のこと、別の使い方をしてみたいという気持ちが募ってきます。

そこで今回のノバラと合わせてみることにしました。

リュウシダはそのまま素直にノバラの枝に沿わせています。

案外こういう単純な使い方も良いかもしれません。

一方のノバラも枝に手を加えることはせず、バランスだけで見せる形になっています。

平行に枝が並ぶ姿が面白く、それを生かしたアレンジにしたいと思いました。


ノバラは全く水をもらえていませんが、実もの花材は水から離れてもすぐにはダメにならないところが特徴の一つです。

水が無いリースに使えるのも実ものだからこそ。

それゆえ今回のアレンジも可能になりました。

なお水がもらえないのでノバラに付いていた葉はあらかじめ取ってあります。


さて夏休み前に行ったきりだった教室は、もうすっかり秋のよそおいになっていました🍂

紅葉した葉や赤い実が増えてくると、稽古場の雰囲気も全体的に落ち着いた感じになってきます。

色彩的にはちょっと侘しい雰囲気になってしまいますが、他の季節にはない秋ならではの花材を大いに楽しみたいと思っています (^-^)/

初めて見た花材に感動

前回の花材を買った店で面白いシダ植物に出会いました。

中心が暗く写っていますが、全体的にとても明るいグリーンです。

その場で聞いた名前を忘れてしまい、調べてみたらヒリュウ(飛龍)シダというものだと分かりました。

でも普通にヒリュウシダで検索すると違う形のものがヒットして、花材として使うヒリュウシダとは別物になっています。

何故? よくわかりません ┐(´~`;)┌


初めてこのシダを見た時、「ワカメみたいで面白い!」とテンション上がりました。

花屋さんによると特にこの2、3年でよく出回るようになったそうで、すごく長持ちするとのこと。

となればこれを買わない理由はないでしょう。


その時ちょうど目に入ったヒメヒマワリがこのワカメ(笑)に合うかなと思って、一緒に購入することにしました。

ヒメヒマワリは2か月ほど前にも使いましたが、これも日持ちのする花です。

ヒメヒマワリを見るとヒマワリはキク科の花なんだなーと改めて思います。

ヒマワリというよりコギクみたいに見えませんか?


そして前回活けたピンクッションも同じく長持ちする花です。

まだ元気だったので、ここでもう一度頑張ってもらうことにしました(前回のアレンジから早めに引き上げたおかげでリユース可能となりました)。


合わせるものが決まったところで、ヒリュウシダという新しい花材に挑戦です。

リュウシダがあまりに魅力的で、そのまま器に入れただけで素敵!なんて興奮していましたが、いざ作品として仕上げるとなるとその使い方に迷ってしまいました。

どうもまだヒリュウシダの良さを生かせていない感じです。

これからボチボチというところでしょうか。

どんな活け方が考えられるか、今後いろいろ試していくのも楽しみです😄


さて、とうとう消費税が上がりましたね。

花活けの花材は当然のことながら軽減税率関係なし(◞‸◟)

ただでさえ日本で花を買うと高いのに、これではますます花を買う人が少なくなってしまうような?

花活けを趣味としている私でも結局は「花より団子」ですしね。

お花屋さん、大変だなー (´・_・)

秋の花材と言えば?

今週は思いがけない問題がいくつか発生してそちらの方に時間をとられたため、ブログの更新がなかなかできませんでした ( ノω-、)

でも何とか負のスパイラルから抜け出すことができたようで(そうあってほしい!)、ここに来てようやく日々の生活も落ち着いてきたところです。


ということで花活けの方ですが、今回は今が旬のクリを使いました。

クリは秋の実もの花材としてよく使われていて、過去記事でも一度扱ったことがあります。

過去作品のクリは稽古で使用した花材でしたが、今回は地元の花屋さんで購入しました。


クリに合わせる花材として選んだのは黄色のピンクッションです。

ピンクッションの葉は種類によって細葉形だったりするのですが、今回のものは幅のある丸葉でがっしりとゴツイ印象があります。


そして出来上がったアレンジはごくシンプルなものになりました。

ピンクッションのインパクトのある葉と程よくカーブした茎を意識して、ポンポンみたいに枝に並んでいるクリの実と対比させてみました。


今回のクリの実は直径3~4cmで一般的な食用になるものよりずっと小さいものの、色が茶色になった後にちゃんとパカッと割れるそうです。

前回活けた時は割れるところまで見届けずに処分してしまいましたが、割れた実を活けてもまた楽しいですね。


ここで最初の話に戻ると、トラブったことの一つはスマホの機種変更にまつわるものでした。

私は格安SIMを利用しているため設定は全部自分で行っています。

で、以前はスムーズに移行できたのに今回はなぜか電話の受信が上手くいかないという困った事態になりました。

詳細は省きますが、結局あれこれ時間を費やした後にひょんなことからあっさり解決 ( ̄▽ ̄;)

まあ良い経験になりましたけど、ほとほと疲れました💦

野外採集してきた花材

先月からずっと気になっている植物がありました。

それは道端に勝手に生えているものでありながら堂々とした佇まいで独特の存在感を放っている植物、ヨウシュヤマゴボウです。

公道沿いの色んな雑草が生え放題になっているところにあるので、これを採っても問題ないはず。

だけど何だか人目が気になってなかなか採取できずにいました。

一方いつもの花屋さんではとても控えめなヨウシュヤマゴボウが売っていて、その貧弱な姿を見たらこれはもう頑張るしかない!とついに決断。

ようやく手に入れることができました\(^o^)/


ヨウシュヤマゴボウは過去記事でも登場したことがありますが、その時はいけばな教室で花材として購入したものでした。

そこそこ良い花材だったそれと比べても、今回の野生のヨウシュヤマゴボウはたくましい💪


これだけで花活けしても良いかなとも思ったのですが、花屋さんで見つけた可愛いピンクのアンスリウムが合うのでは?と考えました。

グリーンや白のアンスリウムもあってしばし迷ったものの、結局最初に欲しいと思ったピンクに決定。


実際合わせてみるとやっぱりピンクで正解だったかも v(-^∀^-)v

このヨウシュヤマゴボウは採取した時には立派な葉が沢山ついていました。

ところがその時に写真を撮るのを忘れてしまい、一番最初の写真もかなり葉を落としてしまった後のものになっています(取り方が雑なので切り落とした跡が分かります)。


葉をどこまで取るか、残すかはいつも非常に迷うところです。

特に今回は新鮮で綺麗だった分、取ってしまうのが惜しくもありました。

枝も葉もいったん落としてしまったらもう後戻りはできないし、いつまでたっても難しい問題です ε-(‐ω‐;)


今回のヨウシュヤマゴボウが生えていた場所は確か年に一度、夏の終わり頃だったか草刈りされていたように思います。

散々迷って遅くなってしまったけれど、刈られる前に間に合って幸いでした。

ちなみに採集するまでの長期間ずっと観察していて、採るならこの部分、と当たりを付けていたのですが、今回行ってみたらその部分は無くなっていました。

先日の台風で吹き飛ばされたという感じでもなく、もしや誰かに先を越されましたかね? <(; ^ ー^)

暑いけど秋の気配

台風が去った後に猛暑日が続いている一方で、日が落ちるのはずいぶん早くなりました。

もう夏は終わったんだなーと思うと何やら寂しい気分ですが、いよいよ秋の到来ですね。

そこで花活けの花材も秋らしいものを選んでみました。

日本でも自生しているワレモコウです。

品種によっては夏の初めころから咲くものもあるそうで、切り花としても6月くらいから見かけたりしますが、やはり何と言っても秋の野草のイメージが強い花です。

秋の彼岸の仏花にもよく入っていたりしますね。


最初にワレモコウを選んだものの、これに何を合わせるか全然思い浮かびませんでした。

同じ秋の花材でまとめるならリンドウとかススキとかキク..って完全に仏花になってる(^^;)ゞ

そんなこんなで色々迷い始めるといつまでたっても決められません。

そういう時は深く考えずにその場で欲しいと思ったものを買う!


ということで選んだのはとてもお買い得だったバラと、黄色い花がやけに綺麗に見えたオンシジウムでした。

 

バラは見切り品だったので、花弁の縁が少しずつ傷んでいます。

オンシジウムはかつては避けて通ってきた花の一つでしたが、何度か意識して使うようになってからだいぶ苦手意識が無くなりました。


こうして3つの花材が揃ったところで、合うかどうか疑問を持ちつつも、とにかく活けてみました。

ワレモコウは渋い赤の花穂が空中に点々と飛んでいるように見えて、そこが凄く好きなのですが、実は活けるのは苦手としている花材です。

どうやってもいつも同じような印象の活け方になってしまうという、私にとってはとても厄介な存在なのです(◞‸◟)

いつか自分でもあっと驚くような使い方ができることを夢見ながら、今回も普通の活け方で終わりました。


ところで花活けとは全然関係ない話なのですが、先日自宅で転倒してお尻を強打してしまいました💦

幸い頭は打たなかったし、その後普通に日常生活は送れています。

だけどあれから10日ほど経つというのに、うっかり動くと未だに痛みがあって大変です>_<

家の中だからといって油断は禁物! 文字通り痛感しました😅

意外なものの助けを借りて

9月に入って今年も残り3分の1となりました。

しつこい長梅雨のおかげで夏と呼べる時期も極端に短かったし、立ち寄った100円ショップには早くもハロウィングッズがたくさん並んでいて、思わず

ちょっと待ってよー🖐

と心の中で叫んでしまいました。

何だかもう季節がゴチャゴチャで、とてもついて行けません💦


だけどどんなに煽られようとも花活けの方はハロウィンとは全く関係なく粛々と進めてまいります(笑)

今回の花材は今の時期に出回る季節ものにしました。

見ての通りのトウガラシ(タカノツメ)です。

トウガラシは花活けでもお馴染みで別に珍しい花材ではありませんが、季節ものならではの特別感があって、ほとんど衝動的に買ってしまいました。

ちなみにこれは観賞用のトウガラシで食用にはなりません。


で、今回使ったのはこのトウガラシのみなのですが、

先にお断りしておきます。

しょうもないものを作ってしまいました >_<


トウガラシを包んでいるものは商品の梱包に使われていた緩衝材です。

緩衝材は嵩張るのでどんどん捨てているのですが、これは普通のプチプチよりプチの部分が大きくて使いやすいかと思い処分せずにおいたものです。

まさかこんなことに使うとは自分でも考えていませんでした。

それにしても使ったのがトウガラシと緩衝材だけってひどすぎる?

花か葉を足すべきかとも考えたのですが、思ったよりトウガラシの動きが面白かったので結局このままで終了ということにしました。


今回の花活けは自分でも予想外の結果になってしまいました。

花材を買った時は造形的ないけばなを目指していたのですが、どこをどう間違ってこうなったのか。

やっぱり夏の疲れが残っているのかなー( ̄▽ ̄;)